３Ｄプリンターには、家庭で使うパーソナルタイプ（低価格）のものから、業務用に使うプロフェッショナルタイプ（高価格）まで、種々あります。 また、成形物（製作物）の素材には、樹脂（プラスチック）系や金属系の他、石膏やセラミック等があり、それぞれの素材に対応する３Ｄプリンターがあります。
当工房では、パーソナル（家庭用）の３Ｄプリンターを用い、樹脂成型の工作物を対象にして進めます。
モデリング（ＣＡＤ）は、Autodesk社の「123Ｄ Design」を使っています。（なにぶん無料ですから）
「123Ｄ Design」の使い方は、WEB上でも多くの紹介がありますが、私は「自宅ではじめるモノづくり超入門」（SBクリエイティブ株式会社出版）という本を推薦します。 当工房では、この本の内容がほぼ理解できた位の人を対象と考えて進めます。
また、３Dプリントは、プリンターの状態や設定等の種々の条件があり、必ず１度のプリントで成形が出来るとは限りません。成形が上手くゆかず、失敗した時は設定条件を変更してトライしてください。
なお、当工房のデータを利用して発生する問題等に関して、当工房は何の責任も持ちません。全て自己責任となりますので、ご承知の程お願いいたします。

当工房では、サポート材を使わない成形を目指しています。理由は、樹脂素材ではサポート材の剥離が思うようにいかない場合が多く、 少し複雑な成形を試みると、サポート材の剥離が不可能になるケースも生じます。 そこで、壁の角度が４５度までは成形可能である事を前提と考えています。次のメジャーを成形して、確認してください。


メジャー　　　ダウンロードページへ
このメジャーとは実用品ではなく、プリンターの能力をチェックするものです。 ９0度から立ち上がり、0度まで変化する壁で、プリンターが「何度」までの壁を成形できるかを知るためのものです。 すなわち、これを成形しても途中で成形出来なくなりが、その状態（その角度）までは、成形できると確認できます。 45度の位置に目印が付けてあります。最低このマークを少し超える程度の成形が出来ないと、当工房で扱うデータの成形の中には, 難しいものもあるでしょう。
作成したメジャーでも、45度以上造形できています。


旅行用タグ　　　ダウンロードページへ
旅行で使うスーツケースに付けておくと、他人のものとすぐ区別出来て便利なタグを作りました。
あなたの名前やイニシャルに変更し易いように、STLの他に１２３ｄｘファイルも追加しました。
この製作のポイントは、2点。
1つ目のポイントは、家庭用のプリンタは単色なので、どのように台座と文字を区別するか？ 2色対応のプリンタを購入すればＯＫですが、私のものは単色です。そこで曲芸技で行っています。台座の造形が終わった頃に、プリンタを一時停止させ、ヘッドを上へ移動します。そこでフィラメントを交換して色を変更します。この時、ヘッド位置がずれないように行うのがポイントとなります。フィラメント交換が終了したら、一時停止を解除して、プリントを続行して完成させます。
2つ目のポイントは、スーツケースにどのように取り付けるか？　これは、１００円ショップで売っているキーホルダーを購入して加工しています。本体とタグは、長めのジャンバーホックを使ってとめています。
この長めのジャンバーホックは、少量の一般販売が無いようですので、必要な方には10個単位で販売可能です。 必要な方は、メールにて連絡ください。



２面文字　　　ダウンロードページへ
正面から見える漢字と、右側から見える漢字が異なります。ストラップ等にいかがでしょうか？ あなたの名前で作りましょう。
作り方は、、2面文字の作り方を、見てください。


４面文字　　　ダウンロードページへ
正面、右側、裏側、左側の４方向から、見える漢字が異なります。4文字で、フルネームのキーホルダー等をつくてみましょう。
作り方は、、4面文字の作り方を、見てください。



スペースロボ　　　ダウンロードページへ
モータの力で2足歩行するロボットです。内部は樹脂パーツで、表面（外装）はペーパークラフトで仕上げています。 作り方は、スペースロボの作り方を見てください。
製作に必要なペーパークラフトや部品が必要な方には、部品一式を販売いたします。問い合わせ（メール）にて連絡お願いいたします。
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